岐阜県の「住みここちランキング2021」発表 岐阜市、大垣市、瑞穂市を抑えて1位になったのは?:大東建託が調査(1/2 ページ)
大東建託が岐阜県に住む成人男女が対象の居住満足度調査を実施した。「住みここち(自治体)ランキング」の結果は?
大東建託は、岐阜県に住む成人男女が対象の居住満足度調査を実施。その結果「住みここち(自治体)ランキング」の1位は、2年連続で「本巣郡北方町」だった。
1位の北方町は岐阜市、本巣市、瑞穂市に隣接している。岐阜市の中心部や名古屋市まで1時間以内で移動できる点や、商業施設へのアクセスの良さが評価された。自治体の担当者は「いつまでも住み続けたい町として、公園などの緑地空間の整備に力を入れており、町内には大小20カ所もの都市公園があることが魅力」としている。居住者からは「小さい町ながら新しい取り組みに積極的であり、小さい町だからこそ住民に行き届いたサービスができていると思う」(43歳女性)や「近くにコンビニやスーパーがあるので買い物には不自由ない」(53歳男性)といったコメントが寄せられた。
2位の瑞穂市は、岐阜県の南西部に位置している。市内には長良川や揖斐川などが流れており、自然豊かな環境が特徴。JR穂積駅から名古屋駅へは30分程度で移動可能で、ベッドタウンとしても発展している。居住者からは「適度に新幹線もJRも近くて便利な場所だと思う。車での生活が必須だが、国道も近くて便利だと思う。生活するにもわりと静かな場所だ」(36歳女性)といった声が聞かれた。
3位の大垣市は岐阜市や瑞穂市などに隣接しており、人口は県内2位の約16万人。市内に多くの一級河川が流れ、豊富な地下水に恵まれていることから、「水の都」と呼ばれている。居住者からは「近場でいろいろと買い物ができる。JRの駅に近く、学校も近いため通勤や通学に便利である。祭りで盛り上がる」という意見があった。
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