高速道路初のサブスク「ハイウェイコーヒーパス」 月額3500円で1日2本のコーヒー:ジョージアブラックを提供
NEXCO西日本は6月18日、高速道路初のサブスク「ハイウェイコーヒーパス」を期間限定で提供すると発表した。
NEXCO西日本は6月18日、高速道路初のサブスク「ハイウェイコーヒーパス」を期間限定で提供すると発表した。
エッセンシャルワーカーとしてさまざまな物資の運搬に従事するトラックドライバーなどを対象としたサービスで、月額3500円(初月は20%オフで2800円)で1日2本「ジョージア ジャパン クラフトマン ブラック 500mlPET」を提供する。
対象店舗は西日本高速道路リテールが運営するSA・PA48店舗で、コンビニエンスストア・自動販売機は対象外。2本同時受け取りはできず、1本目受け取りから3時間経過後に2本目の受け取りが可能となる。
受付期間は7月1日0時〜11月30日23時59分(先着500人まで)。提供期間は7月1日0時〜12月31日23時59分で、各対象店舗の営業時間内に利用可能。対象店舗内に掲示してあるポスター掲載のQRコードか、モテナスポータルサイト(西日本高速道路リテール)で受け付ける。
支払方法はクレジットカード、ApplePay、Google Pay限定(Visa / MasterCard / JCB / DinersClubCard / AmericanExpress / Discover Card)。30日間毎日2本受け取った場合、約5000円得になる(通常売価税込139円×60本=8340円)。
「ハイウェイコーヒーパス」はコロナ禍においても日本の経済活動や日々の生活を支えるエッセンシャルワーカーや高速道路利用者に対して何かできないか、というNEXCO西日本グループとコカ・コーラ ボトラーズジャパンの思いが一致し、実現に至ったサービスとのこと。高速道路上において提供されるサブスクリプションサービスとしては、初の取り組みとなる。
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