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直近1年間、自宅で実施した運動 「筋トレ」や「室内の歩行」を抑え1位になったのは?:1万人に聞いた
直近1年間で自宅での運動を実施した人はどの程度いるのか。具体的にどのような運動をしているのか。調査の結果は?
伊藤忠グループのリサーチ会社、マイボイスコム(東京都千代田区)は「自宅での運動・トレーニング」に関するインターネット調査を実施した。直近1年間に自宅で運動・トレーニングを実施した人は5割弱。最も多い運動は「体操・ストレッチ」(22.4%)だった。
2位は「筋トレ」(16.6%)、3位は「室内や敷地内でのウオーキング」(10.8%)という結果に。女性や高年齢層は体操やストレッチの比率が高かった。また、男性は筋トレを行う傾向が強かった。
自宅で運動・トレーニングを開始した時期については、「10年よりも前から」(24.5%)が最も多かった。一方、1年以内に開始した人は約35%だった。自宅で運動・トレーニングを行う頻度のボリュームゾーンは「ほぼ毎日」「週2〜3日」だった。
自宅で運動・トレーニングを行う際に参考にする情報を聞いた。直近1年間に自宅で運動した人の26.8%が「テレビやラジオの、運動や体操関連の番組」と回答した。その他の情報源としては、「動画共有サイトの動画」(21.6%)や「本や雑誌など」(11.6%)が挙げられた。
運動不足解消のために、直近1年間に自宅で工夫したことを聞くと、「狭い部屋でも十分運動ができるように片付けたりした」(25歳男性)や「家の中をつま先で歩いたり、掃除の時に筋肉を意識して動かす」(44歳女性)といった声が寄せられた。
今回の調査は、6月1〜5日にインターネット上で実施。1万199人から回答を得た。
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