調査リポート
帰省代わりのギフトに商機 選ぶ際に重視すること「価格」や「見た目」を抑え1位になったのは?:予算は5000円以内が最多(1/2 ページ)
ケーキ専門通販サイトCake.jpが、サイト会員を対象に「お中元・夏ギフトに関する意識調査」を実施した。
ケーキ専門通販サイト「Cake.jp」を運営するCake.jp(東京都新宿区)は、サイト会員を対象に「お中元・夏ギフトに関する意識調査」を実施した。この中で、お中元や夏ギフトを贈る予定がないと回答した人の約7割が、「帰省の代わりにギフトを贈ってみたい」と回答した。
お中元や夏ギフトを「贈る予定がある」と回答した人は50.9%だった。特に50代以上で多く、70代では91.7%が「送る予定がある」と答えた。年代が上がるにつれてギフトを贈る傾向が強いことが分かった。
贈る予定がある人のうち、贈る品物として最も多かったのは「洋菓子」(34.5%)だった。次いで「お酒、ビール」(18.0%)、「フルーツ、野菜」(13.5%)と続いた。お中元・夏ギフトには食品を選ぶ人が多いようだ。
ギフト選びで重視するポイントを聞いたところ、最も多かったのは「贈る相手の好み」(63.7%)、次いで「価格」(48.0%)、「見た目、見栄え」(47.8%)だった。ギフトの予算は、86.9%の人が5000円以内に設定していて、同社は「価格帯や見栄えといったポイントを抑えている点が、『洋菓子』人気の理由であると考えられる」と指摘する。
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