ニュース
ニトリHD、22年3〜5月期の連結決算を発表 EC事業などが好調:DXを推進
ニトリが2022年2月期第1四半期の連結決算を発表した。売上高、営業利益、経常利益、純利益ともに好調だった。
ニトリホールディングスは6月30日、2022年2月期第1四半期(3〜5月)の連結決算を発表した。
売上高は2154億円(前年同期比24.0%増)、営業利益は427億円(同15.0%増)、経常利益は434億円(同16.3%増)、純利益は291億円(同14.1%増)だった。
ニトリ事業においては、顧客のニーズに合わせて「新生活の必需品」特集を通販Webサイトに掲載。家具・ホームファッション商品が好調に推移したため、EC事業の売上高は195億円(前年同期比15.9%増)となった。また、DX施策の中心的存在となるアプリ会員数は1005万人を突破。25年までに2500万人という目標達成に向け、引き続き注力していく。
子会社化した島忠事業では、ホームセンター商材の園芸用品やグリーンなどが好調に推移した。
関連記事
- レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - 「100円×3個=301円」問題でセブンが公式に謝罪 見習うべきは「イオン方式」か
「税込100円×3個=301円」問題で混乱が起きたセブン。お客が困惑した根本原因は事前告知が不足していたことだ。ただ、イオンが採用する価格表記を採用する道もあったかもしれない。 - 新成人が「欲しい車」ランキング 3位はフォルクスワーゲン、2位はBMW、1位は?
ソニー損保が新成人のカーライフ意識調査を実施。普通自動車運転免許の保有率や欲しい車が明らかに。どんな傾向があるのか。 - 「生ビール190円」の原価率は85%? お客が3杯飲んでもしっかり利益が出る仕組みとは
「生ビール1杯190円」という看板を見かける。安さでお客を引き寄せる戦略だが、実は隠されたメリットもある。どんな狙いがあるのか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.