調査リポート
“引越しを伴う転職で困ったこと“ランキング 3位「新しい土地になじむ」、2位「友人・知人がいない」、1位は?:引越し費用の平均は?(1/2 ページ)
ビズヒッツは、引越しをともなう転職の経験がある男女500人を対象に調査を実施。その結果をランキング化した。
求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、男女500人を対象に「引越しを伴う転職で困ったことに関する意識調査」を実施。引越しを伴う転職の理由や困ったことについて得たデータを、ランキング形式で発表した。
同調査によると「引越しを伴う転職で困ったこと」の1位は「金銭面」(186人)。続く2位は「友人・知人がおらず寂しい」(72人)、3位は「新しい土地になじむこと」(71人)、4位は「新居の手配」(45人)、5位は「人間関係の構築」(41人)だった。
1位の「金銭面」と回答した人からは「東京で大阪の仕事を探すのは難しく、一旦無職になったため、収入が途絶えて困った」(男性・20代で転職)、「家族と単身の2所帯となるので、その生活費に困りました。前職よりも生活は余裕がないように感じます」(男性・50代で転職)といったコメントが寄せられた。
2位の「友人・知人がおらず寂しい」と回答した人からは「近くに友人や家族がいないこと。仕事でつらいことがあっても、気軽に会って話せる人がいなかった」(女性・20代で転職)という意見があった。
次に「引越しを伴う転職をした理由」を尋ねたところ、1位は「勤務地が遠方だから」(134人)、2位は「志望企業が遠方にしかない」(122人)という回答が多かった。続く3位は「引越したくて転職」(56人)、4位は「Uターンのため」(41人)、5位は「通勤の利便性を考えて」(39人)だった。
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