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暴落も関係ない? ヘッジファンド的運用を組み込んだSUSTENロボアドの凄さ(1/6 ページ)
SUSTENは、ロボアドバイザーサービスでありながらヘッジファンド的な運用を行うことが特徴だ。運用方法だけでなく、手数料についてもヘッジファンドに似た体系を取っている。
ヘッジファンドへの投資というと、よく分からないがとてもリスクが高い代わりに大もうけできるようなイメージを持つかもしれない。しかし、本当の特徴は「絶対収益」を目指すことだ。これは、「必ず」という意味の「絶対」ではなく、どんな市場であっても収益を出すことを意味する。
2021年2月からサービス提供を開始したSUSTENは、ロボアドバイザーサービスでありながらヘッジファンド的な運用を組み込んでいることが特徴だ。運用方法だけでなく、手数料についてもヘッジファンドに似た体系を取っている。
いったいどのような運用をしているのか。その狙いは何か。sustenキャピタル・マネジメントの岡野大CEOと山口雅史CIO(最高投資責任者)に聞いた。
市場に影響を受けない運用
「ヘッジファンドは意識している。マーケットニュートラルに近い運用をしようとしている」。最高投資責任者の山口氏はこう話す。
マーケットニュートラルというのは、市場の上げ下げに影響されない運用方法という意味だ。株式インデックスの先物、債券の先物、通貨の先物、コモディティの先物。こうした投資商品を使い、売りと買いを組み合わせることで市場自体の影響を受けないようにしている。
つまり日経平均やダウ工業株平均、S&P500などの株価指数が上昇しているからといって利益が出るわけではない代わりに、もしこれらが暴落しても影響を受けることなく利益を生み出すという手法だ。
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