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ららぽーと、2022年春に九州初進出 福岡市の青果市場跡地に開業
三井不動産、九州電力、西日本鉄道は、福岡市博多区の青果市場跡地で再開発を進めている商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」に決定したと発表した。
三井不動産、九州電力、西日本鉄道は、福岡市博多区の青果市場跡地で再開発を進めている商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」に決定したと発表した。ららぽーとは九州初進出で、同施設の出店で国内17施設となる。2022年春の開業を予定している。
出店するエリアは、JR鹿児島本線の竹下駅から徒歩9分、幹線道路の筑紫通りに接していて、福岡空港や博多駅と近接する。施設内にバスターミナルを新設するほか、各方面からの新設バス路線も計画中で、さらなるアクセスの充実を図るとしている。
敷地内には、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」と、木育・多世代交流施設「おもちゃ美術館」も出店する計画で、いずれも九州初進出となる。また、多様な人々が集うパーク(広場)など、コミュニティーの拠点となる空間を施設全体に創出し、魅力的なまちづくりに貢献するとしている。
「三井ショッピングパーク ららぽーと」は、1981年に開業した「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)をはじめ、現在国内に16施設を展開。国外では2021年4月に「三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋」を開業。現在、クアラルンプールや台湾でも開発を進めている。
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