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「成田ファームランド」が7月31日オープン、コンセプトは「1日中遊べる農業テーマパーク」:都心から約1時間
7月31日、千葉県成田市に「成田ファームランド」がオープンする。都心から車で1時間弱、総面積2万5000平方メートルの場所に、苺やブルーベリーなどの収穫体験エリアやバーベキュー会場、フワラーパークなどがある農業テーマパークだ。
観光農園を運営する成田ファームランド(千葉県成田市)は、総面積2万5000平方メートルの農業テーマパーク「成田ファームランド」を7月31日にオープンする。
都心から車で1時間弱、東関東自動車道「大栄IC」から約5分の場所に、苺やブルーベリーなどの収穫体験エリアやバーベキュー会場、カフェ、フラワーパーク、クラフトビール工房などを併設した。
同社の運営母体である秀じい農場は、2019年より苺、ブルーベリー、ラズベリーなどを栽培し、果物の収穫体験や野菜果物の直販、洋菓子販売、2000平方メートル以上のバラ園などを運営してきた。
成田ファームランドは、新たに約2000平方メートルの飲食物販施設、地ビールの製造販売やバーベキュー会場、四季折々の風景が楽しめるフラワーパークを設置した。「健康な土で育った農産物は体に優しく美味しい」をテーマに、堆肥を使った独自の農法にこだわり、農業を追求して世界に発信する施設を目指す。
成田空港から車で約15分の立地を生かし、空港発着最短60分でトランジットでの利用も可能なインバウンド向け収穫体験プログラムも展開予定。国内外からの観光客の新たな観光体験スポットとしての需要を見込む。
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