ニュース
ピアゴ碧南店、9月14日「ドン・キホーテUNY碧南店」にリニューアルオープン グループ力を活用し「情熱職人」も:ダブルネーム店舗を推進
「ピアゴ碧南(へきなん)店」(愛知県碧南市)は、9月14日に「ドン・キホーテUNY碧南店」へリニューアルオープンする。商圏が、2〜3世代が同居する4人以上の持ち家世帯が比較的多いエリアなのでそれに対応する。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は、「ピアゴ碧南(へきなん)店」(愛知県碧南市)を9月14日に「ドン・キホーテUNY碧南店」へリニューアルオープンすると発表した。
ドン・キホーテUNY碧南店の商圏は、2〜3世代が同居する4人以上の持ち家世帯が比較的多いエリアだと同社は分析。高校生やニューファミリー層をターゲットとして、一般加工食品、住居関連品、衣料品の品ぞろえを強化する。週末には子ども向けイベントを企画して3世代で楽しめる店づくりを目指す。
一般加工食品、酒、お菓子の品ぞろえを拡充する。また、3世代で利用しやすいように大容量パックの品ぞろえも増やす。利用客の要望を踏まえ、干物、塩漬け魚、冷凍食品を取りそろえる。海外の食材を扱う「ワールドイーツコーナー」も展開する。
居住関連売り場においては、インナーウェア、日用消耗品、家庭雑貨品などを拡充する。また、新たにカラーコンタクトレンズや香水なども扱う。大型の専門量販店が付近にないことから、小型家電、スポーツ用品、玩具の品ぞろえも強化する。
PPIHのグループ力を活用し、ワークウェアやユニフォームなどを扱う「情熱職人」コーナーも設置する。
同社は2018年から、アピタとピアゴにドン・キホーテのノウハウを融合させるダブルネーム店舗への業態転換を進めている。
関連記事
- レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - 「100円×3個=301円」問題でセブンが公式に謝罪 見習うべきは「イオン方式」か
「税込100円×3個=301円」問題で混乱が起きたセブン。お客が困惑した根本原因は事前告知が不足していたことだ。ただ、イオンが採用する価格表記を採用する道もあったかもしれない。 - 新成人が「欲しい車」ランキング 3位はフォルクスワーゲン、2位はBMW、1位は?
ソニー損保が新成人のカーライフ意識調査を実施。普通自動車運転免許の保有率や欲しい車が明らかに。どんな傾向があるのか。 - スーパーの「アピタ」と「ピアゴ」がどんどん“ドンキ化” 一方で住民から不安の声も
スーパーの「アピタ」と「ピアゴ」が“ドンキ化”している。運営会社は2022年をめどに、約100店舗を業態転換する方針だ。その一方で、生まれ変わる予定のアピタ岐阜店の周辺住民からは不安の声が出ている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.