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スシローと京樽のダブルブランド4店舗を同時オープン 高まる持ち帰り需要に対応:京樽を改装
外食大手FOOD&LIFE COMPANIESは、グループの「スシロー」と「京樽」のダブルブランド4店舗を8月26日に同時オープンする。高まる持ち帰り需要に対応する。
外食大手FOOD&LIFE COMPANIESは、グループの「スシロー」と「京樽」のダブルブランド4店舗を8月26日に同時オープンすると発表した。コロナ禍で持ち帰り需要が高まっているため、グループのシナジーを活用して対応する。
新たにオープンするのは、大塚南口店(東京都豊島区)、鶯谷店(東京都台東区)、都賀店と新検見川店(いずれも千葉市)。既存の京樽店舗を改装している。
同社は2021年7月にダブルブランド4店舗を東京都と千葉県にトライアルオープンした。例えば、京樽を改装した行徳店(千葉県市川市)では、スシローの江戸前寿司も販売できるようにした。握り寿司の商品数を3倍近くに増やし、全体の商品数を1.8倍にした。「茶きん鮨」や「巻鮨」などの京樽の看板商品は従来通りの店内調理とし、新たに扱うスシローの握り寿司は近隣のキッチンから配送する形式としていた。これらの店舗の売り上げは好調に推移しているという。
京樽とスシローのダブルブランド店舗は計8店舗となった。同社は「今後、さらなるノウハウの蓄積と商品の拡充により、ダブルブランド店舗の本格的な店舗展開を視野に入れいく」としている。
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