調査リポート
47%の高校生が「親などから、将来就きたい職業を否定された」 否定した理由は?(2/2 ページ)
バンタンは、高校生を対象に「新型コロナウイルスの影響による将来の進路や就きたい職業の志望度の変化」の調査を行った。47%の高校生が「将来就きたい職業について、親などから否定的なことを言われた」と回答した。なぜ否定されたのか?
否定的なことを言われて「将来の目標」を変えたか?
否定的なことを言われても、将来の目標を変えなかった高校生は69.5%に上った。就きたい職業と異なる進路に進んだ割合は1割以下だった。
一方、否定的なことを言われたことで就きたい職業を変えた高校生は「後悔すると思う」(15.2%)、「たぶん後悔すると思う」(27.8%)と感じていることが分かった。
また、コロナ禍による生活変容を受けて就きたい職業への志望度は変化したか尋ねたところ、「変わらない」(61.9%)が半数以上を占めた。「志望する気持ちがやや高まった」(17.3%)、「志望する気持ちが高まった」(11.4%)を合わせると90.6%に上る。
今回の調査は、全国の高校2〜3年生を対象にインターネットで実施した。期間は21年5月21〜25日で有効回答数は1000人。
関連記事
- 「グランピング」認知度は8割超 一方、経験者は約1割 なぜ?
トラベルズー・ジャパンは「グランピング」に関する調査を実施した。グランピングを知っている人は81.6%もいたが、実際に経験がある人は14.4%と少なかった。グランピングの予算、メリットデメリットを聞いた。 - Go To再開希望者、8割に いつごろ再開してほしい?
Go ToトラベルやGo Toイートなどの各種施策の再開を希望するか尋ねたところ、「希望する」「どちらかというと希望する」と答えた人は80.5%もいたことが調査から分かった。いつごろ再開するのがいいのか? 事業者は準備できているのか? などGo Toに関する気になる点を調査した。 - 東京23区、一人暮らしの「賃料ランキング」 2位は表参道駅で15万円、1位は?
長谷工ライブネットは、首都圏の賃料相場ランキングの分析調査を実施し、一人暮らし用の賃料ランキングを発表した。23区内だけでなく、23区外や千葉県、神奈川県も調査した。また、東京国際フォーラムを中心点とした距離圏別の賃料相場も公開。 - 「必要ないモノは買わないで」 パタゴニアが国内初の古着専門店で掲げたメッセージの真意
パタゴニアは国内初となる古着専門店を渋谷にオープンした。9月26日までの期間限定だ。環境配慮企業として名高いパタゴニアが作り上げた古着専門店、どのような特徴があるのだろうか、覗いてみたところ…… - やよい軒、3種類の「筋肉定食」を発売 健康志向にアプローチ
やよい軒は「筋肉定食」を発売すると発表した。健康志向にアプローチし、ごはんをキャベツに変えることもできる。メニューは3種類。どのような特徴があるのか?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.