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スープストックトーキョー、賞味期限が近い冷凍スープをアウトレット価格で販売:廃棄食品を減らす
スープストックトーキョーは、廃棄食品を減らすための取り組みとして、賞味期限が近い冷凍スープをアウトレットとして販売することを発表した。
スープストックトーキョー(東京都目黒区)は、廃棄食品を減らすため、賞味期限が近い冷凍スープをアウトレットセットとして公式オンラインショップで販売すると発表した。
値段は15個セットで6750円(送料込み)。 9月20日から「Soup Stock Tokyo」公式オンラインショップで販売する。
また同社は、本来廃棄処分にされる「もったいない食材」を使ったスープを、「Soup Stock Tokyo」の外食店舗全店で販売する取り組みも9月13日から開始している。
もったいない食材は、さまざまな理由で市場に出荷できない作物や規格外の食材で、今までは廃棄されていた。スープは食材の形やサイズにこだわらず、調理の工夫次第で食材のおいしさを引き出すことができることから、販売することになった。
スープストックトーキョーは、「近年、ヨーロッパの国々でも廃棄食品への対策が進んでいる。フランスではスーパーでの食料廃棄を禁止する法律ができ、デンマークでは賞味期限切れ食品専門スーパーがオープンした。私たちも取り組みを進めていきたいと思い、極力余らないように製造販売していくことに努めながら、それでも余ってしまう場合には、こういった形で不定期に販売していく」とコメントした。
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