ニュース
キャッシュレス決済が顧客体験向上を生み出す──CRISP宮野代表に聞く:サラダ専門店(1/11 ページ)
“コネクティッド・レストラン”の構築を目標に2014年に起業されたCRISPは、セルフレジシステムの活用、グループオーダー、サブスクリプションと拡大を続け、同社製のセルフレジシステムは他社への販売も行う。顧客接点の作り方や、テクノロジーを活用したサービス向上の手法、将来の展開などを宮野浩史社長に聞いた。
CRISPは、新しい外食企業“コネクティッド・レストラン”の構築を目的に2014年に創業の起業。現在は、ニューヨーク風のスタイリッシュなインテリアと、1日に必要な野菜を1食で摂れる点が人気のカスタムサラダ専門店「CRISP SALAD WORKS」でのサラダ販売が事業の中心だ。
しかしCRISP SALAD WORKSの特徴は、インテリアやサラダの内容にとどまらない。セルフレジシステムを利用した対面販売のほか、オフィス向けのグループオーダー、サブスクリプションサービスも展開。22年にはピックアップステーションの構想もあるという。
また、同社製のセルフレジシステム『CRISP PLATRFORM』は、サラダ専門店での店頭利用のほか他社への販売も行っており、宮野浩史社長は「我々の本業はテクノロジー」だと語る。
新型コロナウイルス禍でテレワークのニーズが高まったことで、飲食店での外食から宅配サービスやテークアウトなどに人気が移り変わるなど、飲食産業のあり方が大きく変わろうとしている。
CRISP SALAD WORKSの顧客接点の作り方や、テクノロジーを活用したサービス向上や新サービス展開の手法、そして将来の展開などをCRISPの宮野浩史社長に聞いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.