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都道府県の魅力度ランキング 1位は北海道、47位は?:市町村の1位は(2/3 ページ)
ブランド総合研究所は「地域ブランド調査2021」を実施し、その結果を発表した。都道府県の中で最も魅力度が高かったのは……。
魅力度の伸び
魅力度の伸びが最も大きかったのは北海道。前年の60.8点から12.6点上昇し、2位以下との差を広げた。次は東京都。その背景として、ブランド総合研究所は「前回の調査の際に、コロナ禍の影響で大きく順位や点数を下げたことによる反動ともいえる」とコメントした。
順位の上昇が最も大きかったのは千葉県(30.4点)で、21位から12位へと9つも上昇。点数も北海道、東京都に次いで伸びが大きい。同県を「とても魅力的」と答えた人は11.0%で、これは前年の約3倍。特に20代は24.6%と前年から約4倍も増えている。「こうした若い世代からの評価が急上昇したことは観光面での評価も同様で、観光意欲度は17位から12位へと急上昇している」(同研究所)
最下位だったのは茨城県(11.6点)。19年まで7年連続最下位だった茨城県は、20年は42位に。21年も上昇が期待されたが、再び“定位置”に沈んだ。46位は佐賀県(12.8点)、45位は埼玉県(14.4点)。昨年、47位だった栃木県は41位(16.2点)となり、最下位から抜け出した。
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