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72.1%が「スマホ依存の自覚アリ」 最も依存度の高い層は?歩きスマホに関しても調査(3/3 ページ)

MMD研究所は、スマートフォンを所有する15〜69歳の男女を対象に「2021年スマホ依存と歩きスマホに関する定点調査」を実施した。スマホに依存している自覚はあるか聞いたところ、約7割が依存していると回答した。最も依存度が高かった層は?

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歩きスマホの危険認識について聞いた

 歩きスマホをどう思うかの問いに、「危ないと思う」と答えた人は69.6%、「やや危ないと思う」が23.8%と、合わせて93.4%が危ないと答えた。「危ないと思う」と「やや危ないと思う」と回答した人の割合は、20年の調査と比較すると0.2ポイント減少した。


あなたは 歩きスマホをどのように思いますか?

 次に、歩きスマホをしている人が原因でぶつかった、または怪我をした経験があるか聞いたところ、11.0%が「経験がある」と回答した。

 歩きスマホをしたことがある人を対象に、何にぶつかった、または怪我をした経験があるか尋ねた。最も多かったのは「物にぶつかった」で16.6%、次いで「人にぶつかった」が8.4%、「転んだ」が3.9%だった。


歩きスマホをして何にぶつかったまたは怪我をした経験がありますか?

 歩きスマホの規制の必要性を聞いたところ、「必要があると思う」と答えた人は73.0%で、20年の調査と比べると0.4ポイント減少した。

 規制が必要と答えた人に、必要だと思う規制内容について尋ねた。最も多かったのは「規制する法律があったらいい(道路交通法など)」が58.6%、次いで「罰金があった方がいい」が45.3%、「警察から注意をした方がいい」が35.8%だった。


 歩きスマホの規制の必要性をどう考えるか?

 今回の調査は、スマートフォンを所有する15〜69歳の男女を対象にインターネットで実施した。実施日は21年10月5日、有効回答数は563人。

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