調査リポート
2020年の年収、31.6%が「400万円以下」と回答 50代の不満率が高い結果に:「300万円以下」は約5分の1(1/2 ページ)
ライボは、社会人男女を対象に「2021年 年収と貯金額調査」を実施した。2020年の年収を聞いたところ、回答者全体の31.6%が「年収400万円以下」と答えた。満足度は年代別で50代の不満率が最も高かい結果となった。その他、コロナ禍が貯金額に与えた影響も調査した。
キャリア調査機関の「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)は、社会人男女を対象に「2021年 年収と貯金額調査」を実施した。20年の年収はいくらだったか聞いたところ、回答者全体の31.6%が「年収400万円以下」と答えた。
次いで「年収400万〜500万円」(16.6%)、「500万〜600万円」(15.6%)と続いた。「300万円以下」の割合は19.8%で約5分の1を占めた。
また満足度については、「やや不満」(28.8%)と「不満」(21.2%)を合わせた50.0%が「不満」を感じていると回答。年代別では50代の不満率が最も高かった。
コロナ禍前後の年収への影響に関しても尋ねた。「大きく影響した」(13.6%)と「少し影響した」(39.4%)を合わせた53.0%が「影響を受けた」と回答した。
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