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メルカリ、物流子会社メルロジ設立 宅配便の5〜10%を占めるメルカリ荷物を効率化
メルカリは10月28日、物流サービスの企画、開発、運営を行う100%子会社メルロジを設立すると発表した。自社ではトラックや倉庫を持たず、メルカリの取引データを元にした集荷物流網を構築していく。
メルカリは10月28日、物流サービスの企画、開発、運営を行う100%子会社メルロジを設立すると発表した。自社ではトラックや倉庫を持たず、メルカリの取引データを元にした集荷物流網を構築していく。
日本全体の年間宅配便取扱個数50億個のうち、5〜10%をメルカリの荷物が占めるまでにメルカリは成長した。コンビニ発送においては、約8割がメルカリの出荷物の発送だ。これらを効率化するため、全国1000カ所の「メルカリポスト」や全国11カ所のリアル店舗「メルカリステーション」を基盤とし、集荷や仕分などを行う。
4月から実証実験中の梱包レス発送や、2022年春に導入を予定している発送前の商品のクリーニング、リペアなどの付加価値サービスも提供する計画だ。
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