50%が「ご近所トラブル」を経験 圧倒的な差で1位となった原因とは?:調査で判明
マイホームを購入する際に気になるのが「ご近所トラブルに巻き込まれたらどうしよう」という点。実際に近所トラブルに遭ったことがある人はどのくらいいるのだろうか。
マイホームを購入する際に気になるのが「ご近所トラブルに巻き込まれたらどうしよう」という点。購入後に隣人とトラブルになってしまった場合、その後の近所付き合いが難しくなり、快適に過ごすことができない可能性もある。実際にトラブルに遭ったことがある人はどのくらいいるのだろうか。
インターグロース(東京都荒川区)が運営するWebメディア「早わかり不動産売却」が10〜60代の男女499人を対象に調査したところ、50%が「ある」と回答したことが分かった。
トラブルの内容にかかわらず、2人に1人が近所トラブルに巻き込まれた経験があることになる。では、どのようなことがきっかけになったのだろうか。尋ねたところ、「騒音」が53%で最多となった。「子どもの泣き声やいたずら」(6%)と合わせて、きっかけの多くは騒音に関することが多いようだ。
騒音トラブルと回答した人からは「テレビの音が隣に漏れしてしまい、そのことでクレームをもらったことがあります。それ以降、神経を使うことが多くなり、結局引っ越しをしたことがありました」(39歳男性)、「上の階の足音がうるさくて抗議しに行ったら逆ギレされて怒鳴り合いのけんかになりました。相手の奥さんが仲裁してくれておさまりましたが、結局ほとんど改善されませんでした」(男性26歳)といった声があった。
次いで「駐車・車に関するトラブル」(13%)、「ペットや飼育トラブル」(7%)と続いた。
駐車・車に関するトラブルでは、「駐車していた車に擦り傷があり、斜め横の車の同じ高さの位置に、私の車と同じ色の塗装が付着していた。その車は以前に何度も同じ駐車場内でトラブルを起こしており、突き詰めてもシラを切るだけで泣き寝入りしているので私も諦めた」(64歳男性)、「マンションの上階から植木鉢が落下して、駐車している車がへこみました。しかし、どの部屋から落ちてきたのか分からず泣き寝入りするハメになりました」(55歳男性)といった声があった。
調査は、2021年7月28日〜8月2日にインターネット上で実施した。
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