知識が増えたマンガ、「こち亀」「名探偵コナン」を抑えて1位になった作品は？：11月3日は「まんがの日」（2/2 ページ）

CCCマーケティングは「マンガに関するアンケート調査」を実施した。74.0％がマンガを読んで「知識が増えた」と回答。知識が増えたマンガとして3位「こち亀」、2位「名探偵コナン」が挙げられた。そのほか、「価値観・人生観が変わった」「新しく友だちができた」マンガも調査。

[ITmedia]

マンガを読む頻度に年代別で「差」あり　なぜ？

　普段どの程度マンガを読んでいるか尋ねたところ、53.1％が「年に1冊以上」と回答した。また、「月に1冊以上」の割合は42.4％となり、多くの人がマンガを読んでいることが分かった。

　年代別で見ると、10〜40代では年に1冊以上マンガを読む割合が約6割、一方50〜60代ではその割合が4割と大きく減少している。同社はこの理由について「週刊少年ジャンプがマンガ雑誌の最高発行部数を更新した1994〜1995年にまさにマンガをよく読んでいた時代を過ごした年代以降の人にとって、マンガが日常的なものとして受け止められていることが推測される」と分析した。

普段どの程度をマンガを読むか？

　調査は全国の18〜69歳のTポイントカード会員を対象にインターネットで実施した。期間は9月21〜22日、有効回答数は1504人。