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すき焼きの上に海鮮! スシローが仕掛ける「1100円」弁当の正体持ち帰りを強化(2/2 ページ)

スシローがテークアウト商品を強化する。有名シェフと共同で「すき焼き海鮮しゃり弁」(1100円)を開発した。どんな狙いがあるのか。

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テークアウトとデリバリーを強化

 スシローは、コロナ禍で店内飲食の売り上げが減少したが、そのぶんをテークアウトとデリバリーで補っている。

 駅の改札付近や商店街にテークアウト専門店を16店舗オープンするだけでなく、ウーバーイーツや出前館といった外部のデリバリーサービスも積極的に導入している。

 デリバリーサービスがカバーできないエリアでは、自社スタッフが直接配達している。現時点で33店舗が対応しているという。

 お客の利便性を高めるために、レジで待たずに注文した寿司を持ち帰りできる「自動土産ロッカー」の導入も進めている。


店舗への導入を進めている「自動土産ロッカー」

 こうした施策を進めた結果、2021年9月期(20年10月〜21年9月)の既存店売上高は前年比104.3%と好調だった。コロナ前の19年と比較しても99.0%である。

 今回の新商品で、消費者のテークアウト需要に対応できるか。


消費者に訴求する

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