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56.8%の夫婦が「マイホーム購入時に意見が合わなかった」 最も食い違いが発生したのはどこ?(2/2 ページ)

AlbaLinkは、マイホームの購入経験がある既婚者に「家を購入する際の意見の相違に関する意識調査」を実施した。家の購入で意見の相違があったと答えた人は56.8%と、過半数を占める結果に。最も意見が合わなかった点は?

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夫婦で意見が合わなかったときの解決策1位は?

 夫婦で意見が合わなかったときの解決策を聞いた。1位は「配偶者の意見を採用した」(118人)、次いで「納得するまで話し合った」(115人)、「自分の意見を通した」(66人)だった。


夫婦で意見が合わなかったときの解決策は何?

 「配偶者の意見を採用した」の男女別内訳を見ると、男性が女性の意見を採用した割合が31.9%、女性が男性の意見を採用した割合が19.5%と、男性が配偶者の意見を採用した割合が10ポイント以上高かった。

 理由を聞いたところ、「料理を主にしてくれるのは妻だから、キッチンは彼女がやりやすい状態がベストだと思った」(30代男性)、「妻の性格を知っているので妻に合わせた」(40代男性)などの声が聞かれた。


1位の「配偶者の意見を採用した」の男女別内訳

 また、3位の「自分の意見を通した」では、男性が意見を通した割合は5.4%だった。一方で女性の割合は、3倍以上の17.1%となった。

 意見を通した妻からは、「私が料理をするので、キッチンは私の意見を尊重すべきであるといったニュアンスで伝えた」(30代女性)、「自分の意見を通すために業者に来てもらい説明してもらった」(30代女性)などの声があった。家庭内の力関係、配偶者の性格を考慮した判断などあるものの、家選びや家造りでは妻の意見が通っているケースが多いことが分かった。


3位の「自分の意見を通した」の男女別内訳

 調査は、マイホームの購入経験がある既婚者を対象にインターネットで実施した。期間は11月9〜15日、有効回答数は500人(女性334人/男性166人)。

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