日産、セレナの特別自動車「XV エアロ」を発売 後付け窓フィルムでプライバシー確保も:11月24日から
日産自動車は、セレナの特別自動車「XV エアロ」の発売を発表した。セレナのXVグレードをベースに、外装の一部を刷新したモデルになっている。そのほか、オプション商品の窓フィルも販売する。
日産自動車は11月24日、「セレナ」の特別仕様車「XV エアロ」を発売した。価格は2WDの「XV エアロ」が289万3000円、「e-POWER XV エアロ」は340万3400円、4WDの「XV エアロ」は314万1600円となっている。
「XV エアロ」は、セレナのXVグレードをベースに、外装の一部を刷新したモデル。外装は、専用のフロントバンパー(ハロゲンフォグランプ標準装備)や、サイドシルプロテクター、リアエアロバンパー、LEDリアコンビネーションランプを標準装備とした。
加えて、スマートシンプルハイブリッド車2WDには16インチアルミホイール、スマートシンプルハイブリッド車4WDには15インチアルミホイール、そしてe-POWER車2WDには、e-POWER専用15インチアルミホイールを装備した。内装は、限定のシートを採用し、内装色は黒で統一している。
また、今回の発売に合わせてセレナ専用の日産ディーラーオプション品である「電気シェード」も販売する。ワンタッチで後席のウインドウガラスを遮蔽できる後付けフィルムタイプの商品。車中泊などのシーンでも簡単にプライバシー空間をつくれるようにした。
同社によると、セレナは広く快適な室内空間、多彩なシートアレンジ、スライドドアやバックドアの開閉のし易さといったミニバンとしての高い基本性能と、電動パワートレイン「e-POWER」ならではの加速性能などが、多くのお客から支持されているという。
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