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JR東海、東京駅などに会員向けワークスペース「EXPRESS WORK-Booth」を設置 狙いは?
JR東海は、12月に運営を開始する会員向けワークスペース事業「EXPRESS WORK」で、「テレキューブ」を元にした個室ブース「EXPRESS WORK-Booth」を設置する。
JR東海は、12月に運営を開始する会員向けワークスペース事業「EXPRESS WORK」で、ブイキューブのグループ会社テレキューブ(東京都千代田区)が提供する「テレキューブ」を元にした個室ブース「EXPRESS WORK-Booth」を設置すると発表した。出張の隙間時間を活用し、業務やWeb会議をしたい人のニーズに応える。
テレキューブはビジネスに活用できる個室ブースで、内部にはテーブル、椅子、電源コンセントなどを設置している。顧客のセキュリティやプライバシーを確保し、声や音を遮断する防音仕様で、スマホ1つで予約やロック解錠ができるようにした。
JR東海は、東海道新幹線の乗車前後を有効活用して仕事ができるように、駅や車内のビジネス環境整備に取り組んでいる。働く場所を選ばない新しい働き方に対応していくため、テレキューブを元にEXPRESS WORK-Boothを開発し、Wi-Fi、電源、空調を完備した。
EXPRESS WORK-Boothは、東海道新幹線の東京駅、名古屋駅、京都駅、新大阪駅、名古屋駅直結のオフィスビル(JRセントラルタワーズ)に設置。12月1日から利用できるという。
他の鉄道事業者では、JR東日本がJR高輪ゲートウェイ駅構内に個室ブース型のシェアオフィス「STATION BOOTH」を設置したほか、東京メトロも駅構内でテレワークができる個室ブース「CocoDesk」を開設している。
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