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ヤマダの新業態「LABI ライフセレクト 茅ケ崎」オープン 家電と家具の“相乗効果”で売上高2兆円に再挑戦(1/2 ページ)
ヤマダホールディングスは11月26日、都市型の新業態店「LABI LIFE SELECT(ライフセレクト) 茅ケ崎」の営業を開始した。
ヤマダホールディングス(HD)は11月26日、都市型の新業態店「LABI LIFE SELECT(ライフセレクト) 茅ケ崎」(神奈川県茅ケ崎市)の営業を開始した。同店では、家具や生活雑貨、リフォーム関連の商品を展示し、家電と合わせて提案。家電を軸に幅広いアイテムを取りそろえる今後のモデル店舗と位置付ける。
売り場は地下1階から地上3階で、売り場面積は4200坪。1階には大塚家具の商品の他、ヤマダHDが開発する電動べッドや寝具、キッチン用品などの日用品を取りそろえた。シーンごとに展示コーナーを用意し、体験できる空間づくりにこだわった。
2〜3階には、テレビや冷蔵庫、洗濯機、季節家電とあわせて、ソファやダイニングテーブル、リフォームコーナーを配置した。特にテレビ売り場には電動ソファを一緒に展示し、家電に合わせた家具のコーディネートを提案している。
同社の山田昇会長兼社長は同店舗について、「社会的変化に対応できる先進型の店舗の姿」と説明する。
「(2015年に)60店舗を閉店をして以来、目立った出店をしてこなかった。ここ数年続けてきた改革の仕上げというタイミングでの出店となる。これまで家電専門量販は常に新しい商品に支えられてきたが、最近は目立った商品がない。これからどのような新しい家電が出るのか見通しが立たない中、量販店はどうあるべきか、今までの経営で通用するのか十数年来問いかけてきた」(山田会長兼社長)
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