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イメージダウンした「不祥事ランキング」2021 2位は「森喜朗氏の女性蔑視発言」、1位は?:1年を振り返る(2/2 ページ)
広報・メディア対応の専門誌『広報会議』は、2021年の「イメージダウンした出来事」のランキングを発表した。1位になったのは?
過去にランクインした不祥事
広報会議は過去にも同様のランキングを発表している。
20年は、1位が「河井克行、案里両議員を逮捕 参院選買収疑いで」(29.5%)、2位が「『ドコモ口座』からの不正引き出し問題」(24.9%)、3位が「『テラスハウス』出演 木村花さんの死 放送倫理を審議」(23.5%)だった。
19年は、1位が「かんぽ生命・ゆうちょ銀行で不適切販売が発覚」(48.7%)、2位が「レオパレス21の建築基準法違反」(38.5%)、3位が「吉本興業で相次ぐタレントの不祥事と事務所の対応」(37.3%)だった。
18年は、1位が「日大アメフット部 悪質タックル問題」(58.1%)、2位が「『はれのひ』成人式の日に突然の営業中止」(48.2%)、3位が「レスリング・伊調馨選手、栄和人氏をパワハラ告発」(22.6%)だった。
17年は、1位が「豊田真由子氏が元秘書に暴言『このハゲー』」(51.8%)、2位が「神戸製鋼のデータ改ざん問題」(40.2%)、3位が「日産自動車の無資格検査発覚」(37.0%)だった。
16年は、1位が「舛添要一・前東京都知事の政治資金問題」(39.1%)、2位が「ベッキー&ゲスの極み乙女。川谷の不倫騒動」(37.7%)、3位が「電通の新入社員・過労死問題」(31.2%)だった。
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