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お子さんの誕生日会はいくらかかりましたか?:北米・英国の子どもの誕生日パーティー事情(1/4 ページ)
米国と英国で実際にかかっている子どもの誕生日会の費用を検証。なぜ、豪華な誕生日会が開かれているのか? 今後も「誕生日パーティー文化」は拡大していくのか? ニッセイ基礎研究所の研究員が解説する。
本記事は、ニッセイ基礎研究所「北米・英国の子どもの誕生日パーティー事情−お子さんの誕生日会はいくらかかりましたか?−」(2021年11月25日掲載、著者:生活研究部 研究員 廣瀬涼)を、ITmedia ビジネスオンライン編集部で一部編集の上、転載したものです。※廣瀬氏の「瀬」は正しくは「頁」ではなく「刀に貝」。
要旨
先日誕生日を迎え、また一つ歳をとった。永遠に若くいられないこと自体は残念ではあるが、誕生日という特別な日は何歳になってもうれしいモノである。筆者自身、海外留学経験や、北米への強い憧れから海外かぶれなこともあり、誕生日というと、アメリカの子どもたちの盛大な誕生日文化を想起する。
読者の中にも、海外ドラマや洋画で、子どもたちの誕生日をゲームセンターやレストランを貸し切ったり、ピエロやエンターテイナーを呼んで盛り上げたりといったシーンを見たことがある人がいるのではないだろうか。あれは決して画面の中の誇張された出来事ではなく、実際に特に北米において、子どもの誕生日は重大なイベントとして位置付けられており、盛大に祝われているのである。
本レポートでは米国と英国で実際にかかっている子どもの誕生日会の費用を検証した。また、なぜ豪華な誕生日会が開かれているのか子どもの視点、親の視点からその理由を考察した。
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