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「あいさつ回り」や「お歳暮」はどうするのか 企業に聞いた:「忘年会」実施は17.5%(1/2 ページ)
アスクルは「コロナ禍における職場の年末年始」に関する調査結果を発表した。コロナ禍2年目、各企業は「忘年会」や「あいさつ回り」をどうする予定なのだろうか。
コロナ禍2年目の年末年始、各企業は「忘年会」や「あいさつ回り」をどうする予定なのだろうか。通販大手のアスクルが「コロナ禍における職場の年末年始」に関する調査を実施した。
職場での忘年会の有無を尋ねると、34.5%が「実施するのを辞めた」と回答。2020年は5割以上の職場で中止していたが、21年は3割へ減少した。
「実施する」は、「例年通り」「規模縮小などで実施する」「リモートで実施」と答えた人を合計すると17.5%で、20年の約2倍となった。
全体と比較して「実施中止」の回答が10ポイント以上高い業種は「設備工事」「製造業」の2業種。「例年通りの実施」の中では、「士業、コンサル、専門サービス等」が全体と比較して10ポイント以上高くなっている。
年賀状は「例年通り」が約1割減少
新年の風物詩である年賀状やグリーティングカードの送付は、「例年通りの枚数を出す」が20年の約7割から60.2%に減少。「無くす予定」「減らす予定」が増加している。
業種別で全体と比較して「実施中止」が10ポイント以上高いのは「設備工事」「製造業」の2業種。一方、「例年通りの実施」で「士業、コンサル、専門サービス等」が全体と比較して10ポイント以上高くなっている。
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