幸福度の高い都道府県ランキング 2位は「奈良県」、1位は?(1/2 ページ)
LINEリサーチは、13歳以上の男女に、「年末年始の過ごし方&来年に期待すること」を調査した。2021年度の幸福度の高い都道府県1位は、昨年4位の「宮崎県」だった。
LINEリサーチは、13歳以上の男女(約55万人)を対象に、「年末年始の過ごし方&来年に期待すること」に関する調査を実施した。調査対象者が2021年における「幸せ度合い」を自己採点した結果、幸福度の高い都道府県1位は、昨年4位の「宮崎県」(64.7点)だった。
2位は「奈良県」(64.6点)、3位は「大分県」(64.5点)、4位は「石川県」(64.4点)、5位は「鹿児島県」(64.3点)だった。21年は全ての都道府県で幸福度のスコアが増加傾向となった。一方で、昨年3位以内だった鹿児島県、沖縄県、福井県は5位以下だった。
年末年始の過ごし方
年末年始の過ごし方を聞いたところ、1位は「年越しそばを食べる」(52.4%)、2位は「お雑煮を食べる」(39.7%)、3位は「紅白歌合戦を見る」(38.5%)、4位は「初詣(はつもうで)に行く」(36.7%)、5位は「おせち料理を食べる」(35.1%)だった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が昨年に比べやや落ち着きつつあるため、「年末年始セールで買い物をする」「お年玉をあげる」「おみくじを引く」など外出や人とのコミュニケーションが伴う項目が微増した。
「初詣に行く」は、昨年の29.3%から7.5ポイント増加し4位になった。全ての年代で「初詣に行く」が30%台と増加傾向にあった。
年代別に年末年始の過ごし方を聞いたところ、例年同様「年越しそばを食べる」が20代以上の年代で1位だった。10代は「紅白歌合戦を見る」(46.9%)が他の年代に比べて高かった。60代以上は他の年代に比べ、1位の「年越しそばを食べる」(62.9%)、2位の「お雑煮を食べる」(53.5%)3位の「おせち料理を食べる」(48.2%)など、食関連の項目の割合が高い傾向が見られた。
関連記事
- レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - 「家なんて買わなければよかった」と思う瞬間ランキング 1位は「ローン返済が苦しいとき」、2位と3位は?
「家なんて買わなければよかった」と思う瞬間は? 経験者にアンケート調査を実施したところ、1位は「ローン返済が苦しいとき」だった。 - SUUMOの「住みたい街ランキング2021 関東版」発表 3位は吉祥寺、2位は恵比寿、1位は……
リクルート住まいカンパニーが「住みたい街ランキング2021 関東版」を発表した。埼玉県の街(駅)が大きく躍進した。コロナ禍で理想の街に求めるものも変わったようだ。 - 首都圏の「住み続けたい街」ランキング 東京都の文京区や中央区を抑えて1位になったのは?
リクルートの調査研究機関「SUUMOリサーチセンター」は、首都圏の住み続けたい街(自治体・駅)ランキングを発表した。上位にランクインした街の特徴とは?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.