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アフターコロナ、約6割が「生活を完全には戻さない」と回答:NRI調査(2/2 ページ)
野村総合研究所は、アフターコロナの行動回帰に関する意識調査を実施。「今後、生活を完全には戻さない」と答えた人が約6割いることが分かった。
3人に1人が「オンラインでの打ち合わせが増える」「海外出張が減る」
ビジネスパーソンに通勤やテレワーク、会食、出張などの頻度に見直しがあるかを聞いたところ、「コロナ禍以前の頻度と同じになると思う」「コロナ禍以前の頻度よりも多くなると思う(「やや多くなる」を含む)」を合わせた回答は、各7〜8割だった。
中でも、「オンラインでの打ち合わせ・商談」の頻度がコロナ禍以前より多くなると回答した人の割合は約3割(30.7%)で、他のビジネス活動と比べて高い傾向に。一方「海外出張」の頻度については、コロナ禍以前より少なくなるとの回答割合も3割超(33.6%)で、他のビジネス活動に比べて高いのが特徴となった。
調査は11月26〜27日の期間、インターネット上で実施。全国に居住する20〜79歳の男女5156人を対象とした。
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