2021年版「YouTubeチャンネル総再生回数ランキング」 26億再生の1位は?(1/2 ページ)
BitStarは、2021年に活躍した動画クリエイターや動画チャンネルのランキングを発表した。YouTubeチャンネル総再生数ランキング2位は「まいぜんシスターズ」だった。そのほかにも、動画再生数ランキング、新規開設チャンネル、急上昇ランキングなどを発表している。
クリエイター支援事業を手掛けるBitStar(東京都渋谷区)は、2021年に活躍した動画クリエイターや動画チャンネルのランキングを発表した。YouTubeチャンネル総再生数ランキング1位は「Junya.じゅんや」(26億8756万回)だった。
2位は「まいぜんシスターズ」(12億9901万回)、3位は「東海オンエア」(9億5073万回)と続いた。「Junya.じゅんや」は、20年の同ランキングに続いて21年も1位を獲得した。20年の総再生回数8.8億回と比較すると、再生数は約3倍に上る結果に。短尺のショート動画を中心に人気を獲得しており、現在の登録者数は1200万人を突破している。
「まいぜんシスターズ」は、オンラインゲーム配信をメインとする2人組のチャンネル。前回ランキング9位から大幅に順位を上げた。前回は総再生回数が約4億回だったが、今回は約3倍となった。
3位は、日本の愛知県岡崎市に拠点を置く、6人組の「東海オンエア」がランクイン。前年の同ランキングでは2位だったことから、順位を落とすかたちになった。しかし、前年の総再生回数(約8.8億回)と比較すると、安定して人気が高いことが分かる。
動画再生数ランキングでは、YOASOBIの「怪物」の公式MVが1億6897万回再生で首位に。2位は【Ado】の「踊」の公式MVが1億183万回でランクイン。3位は、1億61万回のショート動画「ピアノ弾きながらトーマス走らせたら、ワクワクが止まらなかった -」が獲得した。
YOASOBIの「怪物」は、21年上半期の同ランキングでも1位を獲得している。再生回数は、約1.7億回に到達し、コメント欄から国内外のファンがついていることもうかがえる。紅白歌合戦にも2年連続出場することが決定し、音楽シーンの中心を走り続けているアーティストといえる。
2位は、デビュー曲「うっせぇわ」で有名になったAdo。「踊」は1億回再生を突破し、地上波番組でもさまざまなアーティストが歌ったり、ダンスカバーを披露したりしたことで話題となった。
3位は、グランドピアノで親しみのある楽曲を演奏・配信するCANACANA familyの「機関車トーマス」のショート動画。想定視聴者層は30〜40代が多く、動画になつかしさを覚える人が多かったことが視聴回数を押し上げたと推測される。
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