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ジンズ、前橋市にサステナビリティを重視した新型店舗をオープン 野菜の無人販売も:太陽光パネルを初めて設置
ジンズは、同社のサステナビリティ推進を体現した新しいロードサイド型店舗「JINS前橋小島田店」(前橋市)を1月14日にオープンする。地域社会との新しい関係構築も目指す。
ジンズは、同社のサステナビリティ推進を体現した新しいロードサイド型店舗「JINS前橋小島田店」(前橋市)を1月14日にオープンすると発表した。
同社は2021年に持続可能な社会を実現する取り組みを推進するため、サステナビリティ共通ビジョンなどを策定。地域コミュニティーのハブとなることを目指した新施設「JINS PARK(ジンズ パーク)」を同年4月にオープンした。また、循環型商品の開発などを進めている。
1月にオープンする新店舗は、環境への配慮や、地域社会との関係構築といった点を重視しているのが特徴。店舗の屋根にはJINS店舗としては初めて太陽光パネルを設置。店舗で利用する電力の約70%を太陽光発電で供給する予定だ。店舗の建築には木造を採用し、敷地内にはさまざまな種類の植物を植え、回遊性の高い公園のような造りに仕上げた。
店内空間を設計する際には、地元群馬県出身のアーティスト・尾花賢一(おばなけんいち)氏に空間演出を依頼。地域の利用客が土地の特色を感じられる空間を作り上げた。
新しい取り組みとしては、関連会社である「JINS norma」で栽培した野菜の無人販売を行い、地域の利用客との新しい関係構築を目指す。
同社は、今後も店舗運営において、太陽光パネルを新設したり、再生エネルギーを購入したりしていくとしている。
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