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auカブコム、米国株式サービスの提供開始
auカブコム証券は、1月24日より米国株式サービスの提供を開始した。取引手数料は業界最小水準の0.495%、為替スプレッドは1ドルあたり20銭となる。
auカブコム証券は、1月24日より米国株式サービスの提供を開始した。取引手数料は0.495%、為替スプレッドは1ドルあたり20銭となる。
取扱銘柄はNYSE、NYSE Arca、NYSE American、NASDAQに上場している数千銘柄の中から、同社独自の基準で取引量の多い200銘柄とETF162銘柄の合計362銘柄を選んだ。今後もユーザーのリクエストを基に順次拡充していく。
また、取り引き時に為替両替を行う円貨決済となり、外国株預り金に日本円の資金があれば事前に外貨の準備がなくても取り引きが可能となる。外貨決済機能は2022年度内の導入を目指している。
注文方法においては成行、指値注文だけでなく、逆指値、トレーリングストップ、Uターン注文の利用が可能となる。「自動売買」が米国株式の取り引きにも対応し、相場の急変も対応可能となり、ユーザー個人の取り引きスタイルに合わせて選択できる。
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