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都営三田線に8両編成の新型車両「6500形」 5月14日に運行開始:輸送力を増強
東京都交通局が都営三田線の新型車両「6500形」の運行開始日が5月14日に決定したと発表した。
東京都交通局は1月27日、都営三田線の新型車両「6500形」の運行開始日を5月14日に決定したと発表した。運行ダイヤは決まり次第発表するとしている。
6500形は、従来の6両から2両増え、三田線では初の8両編成となる。定員は862人から1172人に増加し輸送力を増強する。2022年度末までに順次13編成の導入を予定している。
全ての車両に防犯カメラを設置するほか、低い吊り手と荷棚の採用やフリースペースの設置を進め、安全性と利便性を高めた。また、車両のデータをリアルタイムに収集する「車両情報収集システム」を搭載し、蓄積したデータの有効活用を目指すとしている。
あわせて、西高島平駅から三田駅までの全24駅を対象に、ホームドアの更新と、8両編成化に向けた増設を進める。新たなホームドアは、列車接近表示器や非常停止ボタンを戸袋上部に設けたほか、開閉部分の一部にガラスを採用。視認性を高めた。
また、都営三田線は東急目黒線を介して、23年3月に開業を予定している「相鉄新横浜線・東急新横浜線」とも直通運転することが決まっている。7社局14路線を結ぶ鉄道ネットワークを形成し、所要時間の短縮や乗換回数の減少など、交通利便性・速達性を高める。
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