2022年版「働きがいがある企業ランキング」 3位「リクルート」、2位「中外製薬」、1位は?:口コミサイト「OpenWork」が集計
就職・転職者向けの口コミサイト「OpenWork」を運営するオープンワークが「働きがいのある企業ランキング2022」を発表した。1位は「グーグル」だった。同社の1位は2019年のランキング以来、3年ぶり。2位は「中外製薬」、3位は「リクルート」という結果だった。
就職・転職者向けの口コミサイト「OpenWork」を運営するオープンワークが「働きがいのある企業ランキング2022」を発表した。1位は「グーグル」だった。同社の1位は2019年のランキング以来、3年ぶり。2位は「中外製薬」、3位は「リクルート」という結果で、中外製薬は初のトップ3入りとなったほか、上位10社のうち6社を外資系企業が占めた。
グーグルは前年調査から1つ順位を上げた。社員からは「女性のみならず、ありとあらゆる面で公平性を保とうとしている努力が見られる。女性のマネジメントはもちろんのこと、女性のキャリアをサポートするメンターシステムも充実している。福利厚生でも家族へのサポートは手厚く、働きやすい環境」(営業・女性)といった声が寄せられた。
2位である中外製薬の社員からは「最近は自身のキャリア志向もだいぶ考慮されるようになり、やりたいこともやれる雰囲気ができてきた。また、3年目までの研修と英語研修が充実している」(研究・女性)などのコメントがあった。
3位のリクルートの社員からは「さすがと言わざるを得ない環境。しっかりとした研修制度があり、ビジネスマナーから、トップセールスの営業方法まで全てを学べる。これらを通して、自分はとても成長できたと感謝している」(営業・男性)といったコメントが寄せられた。
トップ10内では昨年1位の「セールスフォース・ドットコム」は4位に、「プルデンシャル生命保険」は順位を1つ上げて5位に。6位は「アビームコンサルティング」、7位は「P&Gジャパン」、8位は「ソニーグループ」、9位は「日本マイクロソフト」、10位は「デロイトトーマツコンサルティング」という結果となった。
調査は今回で8回目。OpenWorkで、匿名の社員・元社員が「待遇面の満足度」「社員の士気」「風通しの良さ」「社員の相互尊重」「20代成長環境」「人材の長期育成」「法令順守意識」「人事評価の適正感」の8項目で評価した結果を基にランキングを作成している。集計期間は20年7月1日から21年12月31日で、9万2356件を対象データとして集計している。
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