PayPayほけんの「コロナ見舞金」、加入件数20万件突破:提供開始から1カ月半で達成
PayPayが専用アプリで提供中の保険サービス「PayPayほけん」のうち、新型コロナ感染時に一時金を支給する「コロナ見舞金」の累計加入件数が2月1日時点で20万件を突破した。「オミクロン株」の感染が拡大し、加入者が殺到したためとみられる。
PayPayは2月2日、同社が専用アプリで提供中の保険サービス「PayPayほけん」のうち、新型コロナ感染時に一時金を支給する「コロナ見舞金」の累計加入件数が2月1日時点で20万件を突破したと発表した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染が拡大し、加入者が殺到したためとみられる。
コロナ見舞金はPayPayアプリ経由で提供中の保険プランの一つ。500円から加入でき、新型コロナ感染時に5万円を支給する。職種や雇用形態に関係なく加入できる上、加入手続きが簡単なのが特徴。保険料の支払い時にはPayPayボーナス(決済額の1%)も提供している。
コロナ見舞金の加入件数は、1月13日に1万件を記録。オミクロン株の感染拡大とともに加入件数は増え続け、同月20日に5万件、25日に10万件をそれぞれ突破し、サービス開始から約1カ月半で20万件を超えた。
PayPayほけんは2021年12月16日にサービスを開始。コロナ見舞金に加え、自転車事故対策の「あんしん自転車」(1年契約、月額140円から)、車を借りた際に加入する「あんしんドライブ」(12時間800円から)などの従来型の損害保険のプランの他、ゴルフプレー時のトラブルに備える「あんしんゴルフ」、スキーなどのウィンタースポーツ時の事故や遭難した際の捜索費用を補償する「あんしんスキー&スノボ」など7保険を提供している。
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