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18〜20歳が「結婚相手」に求めるもの 「経済力」「金銭感覚」を上回った1位は?デートは割り勘が多い(1/3 ページ)

「恋愛婚活ラボ」を運営するParasolは、18〜20歳の男女を対象に「恋愛・結婚に関する意識調査」を実施した。結婚相手に求めるものや、デート費用の負担などについて聞いた。

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仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 未婚男女のマーケティング研究機関「恋愛婚活ラボ」を運営するParasol(東京都港区)は、4月から成人となる18〜20歳の男女を対象に「恋愛・結婚に関する意識調査」を実施した。


「恋愛・結婚に関する意識調査」を実施(画像はイメージ)

 結婚願望を尋ねると、「結婚したい」が88.9%、「したくない」が11.1%だった。理由については「心の安らぎのために、一緒に寄り添ってくれるパートナーが欲しい」「孤独は嫌だ」という声が多く聞かれた。同社は「経済的な理由よりも、心の充足を強く求めているようだ」と分析する。


結婚願望はあるか(出所:リリース、以下同)

 何歳までに結婚したいか尋ねると、男女ともに「30歳まで」が最多だった。


何歳までに結婚したいか

 結婚相手に最も求めるものを聞いたところ、男女ともに1位は「趣味・価値観の一致」だった。女性の2位は「経済力」、3位は「金銭感覚」という結果に。男性は2位が「容姿」で、3位が「金銭感覚」となった。同社は「Z世代にとっては、恋愛や結婚、趣味も多様になってきたといえる。一方、多様性が重視されるということは、同じ趣味や価値観を持つ相手がとても稀有(けう)な存在になる。『共感してほしい』『一緒にいて安心したい』という気持ちがより強い傾向にあると考えられる」と分析する。


結婚相手に最も求めるもの
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