未就学児を英会話教室に通わせる理由 2位は「早く英語に慣れさせたい」、1位は?:100人に聞いた(1/2 ページ)
ジャストイットは、未就学児を英会話教室に通わせている親を対象に調査を実施。英会話教室に通わせている理由で最も多かったのは「将来の役に立つから」だった。
英会話関連メディアを運営するジャストイット(京都市)は、未就学児(0〜6歳)を英会話教室に通わせている親を対象に、調査を実施した。未就学児を英会話教室に通わせている理由を聞いたところ、最も多かったのは「将来の役に立つから」(24人)だった。
次いで「早く英語に慣れさせたい」(23人)、「英語環境を与えたい」(13人)だった。
「将来の役に立つから」と答えた親からは、「将来的に必ず役に立つと思った。視野を広げてほしかったので通わせている」(子ども6歳)、「社会がグローバル化してきていて、英語を学ばせることが有利に働くと思ったので」(子ども5歳)という声が聞かれた。「早く英語に慣れさせたい」と回答した親からは、「正しい発音を身に付けさせたい」「小学校の英語の授業に備えるため」といった意見が多く寄せられた。
英会話教室に通わせ始めたときの子どもの年齢
英会話教室に通わせ始めたときの子どもの年齢を尋ねた。最も多かったのは「4歳」(31人)で、次いで「3歳」(21人)、「2歳」「5歳」(共に11人)だった。子どもが3〜4歳のときに通わせ始めた人が、全体の約半数という結果だった。
英会話教室選びの決め手となったポイントを聞いた。最も多かったのは、「家が近い・通いやすい」(48人)、次いで「講師がネイティブ」(37人)、「指導内容(楽しく学べる)」(18人)だった。
「家が近い・通いやすい」と回答した親からは、「周りの友達もそこに通っていて、自宅から近いので迎えとかもいらず自分一人で通うことができていいと思った」(子ども5歳)、「私が仕事をしていて近くじゃないと送り迎えが厳しいので、近くで1番よいところを探した」(子ども1歳)という声が多かった。「講師がネイティブ」と答えた人からは、「外国の人と触れ合う機会を設けたい」という声も聞かれた。
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