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「よしもと沖縄花月」4月閉鎖 吉本興業が発表:国際映画祭が最後に
吉本興業の沖縄での常設劇場「よしもと沖縄花月」は1日、「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」を最後に、同劇場を閉鎖すると発表した。
吉本興業の沖縄での常設劇場「よしもと沖縄花月」(那覇市前島)は1日、「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」が開催される4月16、17日を最後に、同劇場を閉鎖すると発表した。新垣尊大支配人は「コロナ禍でエンタメの発信の仕方も変わってきている。新たなエンタメ発信に取り組んでいく」と説明している。
今後は吉本興業のエンターテインメント総合専門学校「沖縄ラフ&ピース専門学校」(那覇市松尾)など、既存の施設からユーチューブやSNSなどで舞台を発信する。よしもとエンタテインメント沖縄事務所と所属する39組62人の芸人は引き続き活動する。
よしもと沖縄花月は2015年3月、那覇市牧志の複合型観光施設内に開場したが、同施設の閉館に伴い17年8月に現在の場所に移転。定期的に「おきなわ新喜劇」など所属芸人の公演を続けていた。
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