ユニクロは、東京都港区の済生会中央病院1階に「ユニクロ済生会中央病院店」を3月16日にオープンすると発表した。同社が医療施設内に出店するのは初めて。
済生会グループと社会貢献活動で協力して取り組む方針を決め、その一環で医療施設内の出店を実現したという。
売場面積は約13坪。患者や要介護者、医療従事者らにニーズのある衣類を取り扱う。
特設サイト「医療・看護・介護のプロがおススメするユニクロ商品」では、医療・介護従事者の意見を参考にした商品も紹介している。意見や要望を収集し、より使いやすい商品やサービス向上を目指すという。
同社は、服を通してあらゆる人の生活をより豊かにする 「LifeWear」というコンセプトのもと、長年、社会貢献活動を推進している。最近では、ロシア軍の侵攻を受けるウクライナについても、人道支援に当たる国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に対し、1000万ドル(約11億5000万円)の寄付と、避難民らにヒートテックや毛布など約20万点を提供すると発表した。
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