ユニー、「アピタ木曽川店」をリニューアルオープン カテゴリーの専門性を強化:高い頻度での利用を促す(1/2 ページ)
ユニーは、愛知県一宮市にある「アピタ木曽川店」を全面改装し、「APITAパワー木曽川店」として22年3月25日にリニューアルオープンすると発表した。カテゴリーの専門性を高めたファッションや生活雑貨の売り場と、テナント専門店を進化させることで、高い頻度での利用を促す。
ユニー(愛知県稲沢市)は、愛知県一宮市にある「アピタ木曽川店」を全面改装し、「APITAパワー木曽川店」として3月25日にリニューアルオープンすると発表した。カテゴリーの専門性を高めたファッションや生活雑貨の売り場などを展開することで、高い頻度での利用を促す。
近隣には、同社が運営する大型のモール型ショッピングセンター・ テラスウォーク(アピタ一宮店)や、大型商業施設が競合している。そこで、アピタ木曽川店をベースとして、2キロ圏内という狭い商圏に絞る。また、強みとするカテゴリーの専門性を高めたファッションや生活雑貨の売り場、テナント専門店を進化させる。価格競争力、品ぞろえ、サービス力を高め、高い頻度での利用を促す狙いがあるとしている。
1階では、生鮮4品(青果・鮮魚・精肉・総菜)の品ぞろえを拡大。冷凍食品売り場ではフローズンスイーツなどを扱う。また、店内で手作りした和牛100%ハンバーグや、オリジナルブランドの「悠然鶏」を使用したチキンハンバーグを提供する「生ハンバーグコーナー」を設置。さらに、「海鮮デカネタ握り」や焼き魚弁当、大粒カキフライなどの魚総菜をそろえた「魚優」を展開する。人気のある「キンパ(韓国風のり巻き)」やアソートサラダ、ディッシュサラダなどのコーナーを新規導入する。トレンドを取り入れた品ぞろえや総菜を各所で展開し、ニューファミリー層のニーズに応える。
青果売り場では、カットフルーツや、シニア層のニーズが高い小分け野菜などを拡充する。酒や菓子の品ぞろえも拡大し、土日限定の「週末銘菓」や、「訳あり銘菓」など新たな取り組みも始める。
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