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青髪もピンク髪もOK ドンキが服装ルールを緩和したワケ:ダイバーシティ推進
ドン・キホーテを運営するPPIHがグループ店舗で服装ルールを緩和する。髪色は完全に自由化し、ネイルのルールも変更する。ダイバーシティ推進の一環で、本部での導入も検討するという。
ドン・キホーテなどを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は3月16日、ドン・キホーテや長崎屋を含む全てのグループ店舗で服装ルールを緩和すると発表した。髪色を自由にするとともに、ネイルの色・デザインのルールも変更する。ダイバーシティ推進の一環。
同社は今まで、髪やネイルの色など、業態ごとに独自の服装ルールを設けていた。今回、グループ店舗で服装ルールを統一化し、従業員が自由に髪型やネイルを楽しめるようにした。髪色はピンクでも、青色でもOKだという。ネイルは業務に支障の出るデザインでない限り、どんな色でも可能とした。
広報担当者に服装ルールの緩和に至った背景を聞くと、「現場からの要望もあり、個人のスタイルを尊重すべく、ダイバーシティ推進の観点も踏まえて服装ルールを緩和した。今回は店舗限定での実施だが、今後は本部での導入も検討していきたい」とコメントした。
2022年3月18日午後12時45分、広報担当者のコメントを一部修正しました
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