札幌・すすきのを“昼も眠らない街”に 「ススキノラフィラ」跡地にシネコンやマルシェ：東急不動産らが開発（2/2 ページ）

東急不動産、竹中工務店、イトーヨーカ堂など5社は、札幌市で進める「（仮称）札幌すすきの駅前複合開発計画」について、施設コンセプトを「札幌の街に『あそびば』を〜昼も眠らない街ススキノへ〜」に決定したと発表した。

[ITmedia]

シネマコンプレックスやホテルが入居

　地下2階のスーパーマーケットと地下1階のマルシェでは、北海道産の食材などを取りそろえ札幌市民や近隣飲食店のニーズに対応する。

　1階はコスメ＆ドラッグストアや路面飲食店、2階は物販・サービス店舗、3〜4階はフードホールや横丁を導入する。また、5〜7階はシネマコンプレックス、7〜18階にはホテルが入居する。

4階 横丁（イメージ、出所：プレスリリース）

　現在、施設コンセプトに基づき複合商業ゾーンのテナント募集を開始していて、4月8日・9日に出店者募集説明会を開催する。敷地面積は約5157平方メートルで、延床面積は約5万3378平方メートル。地上18階、地下2階、高さ約78メートルの計画で、2023年秋の竣工・開業を予定している。