2015年7月27日以前の記事
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高偏差値大学は有利なのか エントリーシート通過率を考える多くの学生が苦戦(3/3 ページ)

かつて経団連ルールと言われた「就活広報解禁」は、今、文科省ルールと名を変えましたが、就活学生にとっての最も大切な日であることに変わりありません。一方、すべての応募が上手く行く学生などほとんどいるわけではなく、誰もが苦戦するのが就活です。今、何をもって自身の進め方を顧みるべきか考えます。

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(4)自分の就活戦略の検証

 しかしES落ちが連続するなど、自身を失いかけている人もいるでしょう。私は3〜4社連続でES落ちした場合は、自分の就活の進め方・戦略が正しいのかどうか検証すべきと思っています。

 これは自分一人では無理なので、ぜひ大学のキャリアセンターの相談を利用しましょう。相談員の先生なら、ビジネスの仕組みや採用の構造といった経営者目線でアドバイスがもらえると思います。

 こうした他人の目で自分の戦略を見直すのは、早ければ早いほど効果があります。逆に4月が終わり、連休明けくらいにやっとキャリア相談に来ても、もはや選択肢は3月の1/100どころか下手すれば万分の1以下でしょう。

 ぜひ今、就活がなかなか上手く進まないと感じるのであれば、ぜひ他人の目で振り返りましょう。ただしビジネスのことを知らない人=学生や社会人数年しかやってない人ではなく、経営者視点を持ったキャリア相談の先生など、プロの意見を聞いてください。(増沢 隆太)

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