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埼玉県深谷市の新たな観光拠点「深谷テラスパーク」 4月15日プレオープン:市全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立てる
埼玉県深谷市の新たな観光拠点「深谷テラスパーク」が4月15日にプレオープンする。農業と観光の振興を目指す「花園IC拠点整備プロジェクト」の一環。2022年中にアウトレットやテーマパークも開業予定である。
深谷市は花園インターチェンジ(以下、花園IC)近接地に新たな観光拠点「深谷テラスパーク」(埼玉県深谷市)を4月15日にプレオープンすると発表した。市街・県外から来訪者を誘致し、農業と観光の振興を目指す「花園IC拠点整備プロジェクト」の一環。
深谷市は日本有数の農業生産地であることを活用し、市全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地になることを目指している。今回新たな観光産業振興の拠点として「深谷テラスパーク」をプレオープンするという。
「深谷テラスパーク」は野菜や花をモチーフにした大型遊具やじゃぶじゃぶ池、円形広場などを配置した約1万5000平米の公園緑地だ。管理棟の屋上には、秩父・群馬方面の山々を一望できるパノラマデッキを設置した。管理棟内には大型デジタルサイネージを設置し、深谷市の農業や観光の魅力を発信していく。
「花園IC拠点整備プロジェクト」では、アウトレットを誘致し、その集客力を利用して地域の活性化を目指している。今後は、野菜の魅力を体験できる複合型施設「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」や「ふかや花園プレミアム・アウトレット」どさまざまな施設を開業予定だ。
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