「東京の子育てしやすいと思う区」ランキング 2位は「杉並区」、1位は?:1000人に聞いた
全国のハウスメーカー・工務店の情報を発信するメディア 「おうちパレット」を運営するNEXER(東京都豊島区)は「東京の子育てしやすいと思う区」を発表した。
全国のハウスメーカー・工務店の情報を発信するメディア 「おうちパレット」を運営するNEXER(東京都豊島区)は「東京の子育てしやすいと思う区」を発表した。1位は「世田谷区」(206票)だった。
世田谷区を選んだ人からは、子育てのサポートや施設が充実していそうだからや、子どもがたくさんいて公園が多いイメージだからなどの理由が挙げられた。
具体的には「人口が多そうで、子どもの興味ありそうな設備もいろいろと用意されているので」(60代男性)や「20年以上住んでいたが、個人住宅の土地が広く商店街が近くにあるが住居地区は総じて閑静である学校や保育園もそれなりに多い。犯罪率が低く住民の意識が高い」(70代男性)といった意見が寄せられた。
2位は「杉並区」(97票)だった。子どものことを考えた区の事業がいろいろあるからや、区長が子育てに一生懸命なイメージがあるからなどの理由が多かった。区全体として育児サポートなどの支援が手厚く、子育て世代には特に住みやすくなっていることがうかがえる。
杉並区を選んだ人からは「子育て環境が整っているエリアが多いので」(60代男性)や「比較的若いファミリー層が住んでいるイメージがある。子育てに関する行政が充実してそうに思ったから」(50代女性)といった声があった。
3位は「江戸川区」(88票)だった。補助金が充実しているからや、自治体の支援がしっかりしているからなどの意見が寄せられた。具体的には「子どもが多く、公園もたくさんある。小さい子を連れて遊べる公共の施設や、幼稚園の補助金も充実している」(40代女性)、「医療費補助などが手厚く物価が安い」(40代男性)などの理由が挙げられた。
4位以下は「練馬区」「文京区」「大田区」「江東区」と続いた。
調査はアンケートサイト「ボイスノート」にて、東京に現在住んでいる、住んだことがあると回答した男女1000人を対象に実施した。期間は3月18〜22日。
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