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5人に1人が社内稟議は「紙とハンコ」と回答 システム化している割合は?

SheepDog(東京都品川区)は「社内稟議に関する調査」を実施した。全体の2割が未だに「紙とハンコ」を使用していることが分かった。

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 ITツール比較サイトを運営するSheepDog(東京都品川区)は「社内稟議に関する調査」を実施した。社内稟議を採る際にワークフローシステムを採用していると回答した人は25%だった。


SheepDogは「社内稟議に関する調査」を実施した(画像:ゲッティイメージズより)

 「社内稟議を取る際にどのような方法で取っていますか?」という質問に対し、稟議をあげたことがある人の中では「ワークフローシステム(稟議システム)を利用している」(25%)と回答した人が最も多かった。次いで「紙とハンコで取っている」(21%)、「メールやチャットなどで取っている」(15%)という結果に。28%は「稟議をあげたことがない、分からない」との回答だった。


社内稟議を取る際にどのような方法で取っているか?(出所:以下、リリースより)

 「社内稟議は紙とハンコで取っている」と回答した割合を年代別で見たところ、40代が最も多く、26.4%だった。次いで、30代が21.8%、20代は14.7%と続いた。年代が上がるにつれて、紙とハンコを使っている割合が高いことが分かった。


社内稟議の方法に関して年代別での調査した

 調査は宮城県、東京都、愛知県、大阪府、福岡県在住の20〜49歳の正社員を対象に同社が運営するITツール比較サイト上にて実施した。調査日は4月1日、有効回答数は300人。

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