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マツダのラージPF、CX-60プロトタイプに乗る池田直渡「週刊モータージャーナル」(3/9 ページ)

長らく話題になってきたマツダのラージプラットフォームの頭出しとして、CX-60が発表になった。さらに、それに先駆けて、山口県美祢のマツダのテストコースで、プロトタイプモデルの試乗会が行われた。諸般の都合で、大事なことをいろいろ置き去りにしつつ、まずはインプレッションから書き始めなければならない。

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3.3リッターの6気筒ディーゼルユニットと、2.5リットル4気筒ガソリン+PHEV

 恐ろしいことに、ここまでが全体を見渡す概要の話で、ここから初めて、個別の技術の話に入って行く。順番はシャシーからでもパワトレからでも良いのだが、今回は6気筒が話題になっているので、まずはパワトレがどういう技術で成立しているのかを書かねば始まらないだろう。エンジンもモーターもトランスミッションもブランニューなのでここは掘り下げ始めたらキリがないほど盛りだくさんである。

 具体的には3.3リッターの6気筒ディーゼルユニットと、2.5リットル4気筒ガソリン+PHEVユニットが、それぞれ出力と燃費を高次元に成立させた理由を説明することになるだろう。

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