調査リポート
ガチキャンパーは“ギア”に年間いくら使う? 半数近くが「テント」にこだわり:キャンプ好きの「ギア事情」(1/2 ページ)
障がい者就職支援施設を運営するNAGOMIが、年間20回以上キャンプに行く人を対象に「ギア事情」に関する調査を実施した。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
キャンプブームによりキャンプを楽しむ人が増えている中、年に何十回とキャンプに行く”ガチキャンパー”は、ギア(キャンプ道具)にどのようなこだわりがあるのだろうか。障がい者就職支援施設を運営するNAGOMI(京都市)は、年間20回以上キャンプに行く人を対象に「ギア事情」に関する調査を実施した。
ガチキャンパー1011人を対象に、コロナ禍以降キャンプに行く機会が増えたか尋ねた。「とても増えた」と「やや増えた」があわせて67.8%と、6割以上がキャンプに行く機会が増えたと回答した。
年間でキャンプギアにかける予算は「10万円以上20万円未満」(25.1%)が最も多く、次いで「20万円以上30万円未満」(20.0%)、「5万円以上10万円未満」(19.2%)だった。キャンプギアは価格帯が幅広く、年間の予算は個人によって異なるものの、10万〜30万円という人が多いことが分かった。
どのようなキャンプギアを購入することが多いかとの質問では、「テント」(41.9%)が最多だった。2位以下は「調理器具(クッカーやダッチオーブンなど)」(40.2%)、「ランタン」(32.2%)、「キッチンツール(コップなど)」(20.9%)となった。
関連記事
- 「クレジットカード」の利用で後悔したこと 2位「支払い能力を超える利用」、圧倒的1位は?
Agooraが運営する「クレジットカードおすすめ比較隊」はクレジットカードを所有し、何らかのトラブルや後悔を経験している人を対象にアンケートを実施した。 - 仙台・秋保温泉のグランピング施設、新たにオープンする“アウトドアエリア”とは?
仙台市で旅館業を営む「奥州秋保温泉 蘭亭」が、新たにアウトドアエリア「GRAMPSEASON」をオープンすると発表した。 - ワークマン、ストレッチデニムを使用した1900円の「一般客向けパンツ」発売
ワークマンが、デニム生地の一貫生産メーカー「カイハラ(KAIHARA)」の、上質で耐久性の高いストレッチデニム生地を使用したパンツを発売する。 - 次に買いたい車 ダイハツ「タント」を抑えて1位になったのは?
ソニー損害保険が実施した「全国カーライフ実態調査」。主に運転している車のボディータイプを聞いたところ「軽自動車」が41.3%で最多となった。次に買い替える時に購入したい車は? - 京都・宮津湾に体験型グランピング施設 マリンアクティビティを通年提供
「リゾートグランピングドットコム」を運営するブッキングリゾートが、京都・宮津湾のグランピング施設「アクアヴィレッジ京都天橋立」の予約受付を開始した。 - 「ハンバーガーチェーン」総合満足度ランキング マックやモスを抑えた1位は?
シルミル研究所が、女性を対象に「ハンバーガーチェーン」についての調査を行った結果、総合満足度の第1位は「フレッシュネスバーガー」だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.