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ボタンを押すだけ! 本格「ミルクティーメーカー」は、どうやって開発したのか:あの会社のこの商品(1/6 ページ)
コーヒーメーカーは家電の中で一般的だが、紅茶をつくるティーメーカーは見当たらない。あっても不思議な感じがしないでもないが、このほどレコルトが「ミルクティーメーカー」を発売した。開発・販売元に機能のほか、誕生の経緯などを聞いた。
レコルトといえば、「今どきの暮らしにちょうどいい」をコンセプトにしたデザイン家電ブランド。コンパクト、インテリアに合わせやすいカラー、ムダを削ぎ落とし使いやすくしたシンプルな機能、低価格を特徴としている。
現在は生活家電も開発・販売しているが、主力は2009年のブランド立ち上げ時から手がけているキッチン家電。最近発売したアイテムでユニークなものが、「ミルクティーメーカー」(7700円)だ。
21年12月に発売されたミルクティーメーカーは、本格的な煮出しミルクティーを簡単かつ短時間でつくることができる。つくり方は次の通り。
(1)撹拌(かくはん)させるフローサーを本体の軸棒にセット
(2)本体に牛乳と水を入れる
(3)茶葉を入れたストレーナーをカバーに通しキャップを閉める
(4)電源コードを接続する
(5)Select・Cancelボタンをタッチ
(6)Milk Tea(ミルクティー)モードを選ぶ
手順を6つに分けてはいるが、要は材料をセットしたらボタンをタッチするだけ。約8.5分から10分で完成する。Milk Teaモードを選んだあとは、撹拌と休止を繰り返しながら牛乳を温め、ミルクティーを煮出すのに最適な約70度をキープする。
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